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地上に立つのはたいへんだ

なんとなく思ったままつぶやきます。

ジャック・ケルアック

     今日は私の敬愛するジャックケルアックについて書こうと思う。

                                        

  

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ご存知の方も多いと思うこのジャックケルアック(1922-1969)はアメリカ、マサチューセッツに生まれたビートジェネレーションと呼ばれる人間たちを代表する作家だ。

小説によると日本へ来る機会もあったようだが、船員の仕事をクビにされ残念ながら訪れることはなかったようだ。

 

 

小説『路上』(On the road)は彼の代表作とされ、先日英ガーディアン紙のThe 100 greatest novels of all timeを見ていたらバルザックプルーストカフカ、などなんか見たことある名前が並ぶなかこの小説が68位に肩を並べていて驚いた記憶がある。

 

 

アメリカ中を放浪する、彼の実経験をもとにおよそ3週間で書かれたというこの小説。当時タイプライターで執筆する時代だったが彼は紙の交換が妨げになるということで原稿をすべてテープでつなぎ一気に書き上げたという逸話は有名だ。これが功を奏しまさに''ビート''と呼ばれる通りのリズム感で話が進んでいく。

 

出てくるのはクズばかり。酒に溺れたり、ドラッグをやったり、婚約相手に家を追い出されたりと、しまいには突然言い寄ってきたおじさんともヤッてしまう始末。

 

とにもかくにもこの小説、アメリカという国の解放感や奔放さ、時にハチャメチャだったり残酷だったり、そこに現実に存在する違った世界を教えてくれる。

 

 

先日2012年に映画も公開されたがこちらも素晴らしい作品になっていた。(R-15指定)

        

youtu.be(英語版)

 

 

 

 

 

 

私とケルアックの出会いは偶然書店で手に取った『地下街の人びと』という小説であった。ケルアック?ああビートジェネレーションの人か。程度に思っていた私は最初のページを開いて驚いた。

そこにはこう書かれていた。

 

 「以前はぼくも若かったし、生き方のイメージもはっきりしていたし、過敏な知性を働かせ、こんな文学的な前口上など抜きであらゆるものごとについて明快に語ることもできた。言い換えると、これは自信もないくせに極端に自己中心的な男の物語なので、当然ながら愉快な話にはならない ——— とりあえず話をはじめて本当のことがにじみ出てくるにまかせる、これがぼくがしようとしていることなのだ ———。」

 

 

というこの書き出しでやられてしまった。こんな始まり方をする小説を僕は知らなかった。こんな始まり方してこの人これからいったい何を書くのだろう?とあっというまに興味を持ってかれてしまった。

 

美しい黒人マードゥに一目惚れし、恋をし、傷つけあい、別れる。

 

『路上』にしろいつも彼の芸術にはそんな破滅的なところがあるし、登場人物どうしようもないクズばっかりだ、だけれどもその過程にあるのはどんな人たちにでも優しく向けられた暖かいまなざしに他ならないと僕は思う。

 

いかに生きて、いかに死ぬのか。彼はまさにそんなことを考えさせてくれる人だった。

 

 

地下街の人びと (新潮文庫)

地下街の人びと (新潮文庫)

 

 

 

オン・ザ・ロード (河出文庫)

オン・ザ・ロード (河出文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kim Gordon氏の著書、『Girl in a Band』を読んだ!

はじめまして。

 

わたくし古くから彼女のファンでありましたが先日タイトルの本『Girl In a band』を読んでいたところとても懐かしいページがありましたのでご紹介しようと思います。

 

ぱらぱらっとこの本、おおむね彼女の思い出について書いてある自伝のような本ですが、

なんだかとっても懐かしかったのが  47  ''Cotton Crown''  という章。

 

これ、昔彼女が昔やっていたバンドの曲ですが、なにか特別な思いがあるのか47章はまるまるこの曲の歌詞だけがのせてあります。

 

実際曲を聞いたことがある程度で詩には初めて目を通しましたがこんなすごい詩を彼らら歌っていたんだ・・と思わされる内容!

 

なにかドラッグでもやっているかのような浮遊感。

 

天使はちゃんときみについてくれてるよ。というささやき。

 

彼らのホーム、ニューヨークに対しても

「New York City is forever kitty」

と表現する可愛らしさ。

 

 

キムにとってこの曲はよき日の思い出だったのでしょうか。

 

懐かしい名曲を思い出させてもらった一日でした。

 

 

 

''Cotton Crown''

    Love has come to stay in all the way

    It's gonna stay forever and every day

    It feels like a wish coming true

    It feels like an angel dreaming of you

    Feels like heaven forgiving and getting

    Feels like we're fading and celebrating

    You got a carnal spirit spraying

    I'm gonna laugh it up

    You got a cotton crown

    Gonna keep it underground

    You're gonna take control of the chemistry

    And you'regonna manifest the mystery

    You got a magic wheel in your memory

    I'm wasted in time and I'm looking everywhere

    I don't care where

    I don't care where

    Angels are dreaming of you

    Angels are dreaming of you

    Angels are dreaming of you

    Angels are dreaming of you

    New York City is forever kitty

    I'm wasted in time and your're never ready

    Fading fading celebrating

    I got your cotton crown

    I got your cotton crown

    I got your cotton crown

    I got your cotton crown

    I got your cotton crown

    I got your